診断されるまで

診断されたのは2017年のことでした。

「そろそろ赤ちゃん欲しいね」

から

「なかなか赤ちゃんできないね」

になり、

ひとまず私が病院に行くことに。

近所の不妊治療もやっている婦人科へ行き、

生理周期を見ながら何日か通い、

一通りの検査をしました。

超音波検査、

血液検査、

尿検査、

などなど、、、

どれも問題ない結果。

次は卵管造影だね、というところで先生から、

採精容器を渡されました。

先生「もっと検査が進む前に、一応ご主人の検査もしておきましょう。」

とのこと。

恥ずかしがるだろうなーと思いながらも、

彼に検査をお願いし、

結果は、休みが合わないので、私1人で聞きに行くことに。

旦那さんの方に問題があるなんて、全く思ってなかったとはいえ、2人で聞きに行けばよかったな、と今は思います。。

 

 

名前を呼ばれて診察室へー

カルテを見ながら、

先生「あー、今日はご主人の結果聞きにいらしたんですね〜…」

わたし 「そうなんです〜気になるってうるさくて、私が聞きにきちゃいました。笑」

先生「なるほどですねぇ…

えー、その、結果なんですけどね、、、

いなかったんですよ…」

わたし「…え?( ・ω・ )?」

先生「精子がね、ゼロだったんです」

わたし「??( ・ω・ )??」

ポカンとするわたし。

先生「無精子症の可能性があるということです。」

わたし(…!!えっ!無精子…!?!?)

間髪入れずに、

先生「でも!男性は揺らぎやすいので、もう一度検査することをお勧めします。

それにいなかったとしても、ダイヤモンドユカイさんは…」

色々な話をしてフォローをしてくれる先生。

衝撃すぎて、ふわふわする意識の中で、

わたし「最初の検査がゼロで、2回目の検査で、精子がいる場合もあるんですか?」

と質問。

先生「ないこともないけど…非常に稀。中々いない。」

その答えで、やっと現実なんだ、と理解して、

検査結果の紙を見て

涙が溢れそうになるわたし。

最初にわたしが行った病院は、総合病院でもあったので、

婦人科には妊婦さんもいるし、小さな子供連れ、

隣のブースは眼科か耳鼻科なので、

おじいちゃんおばあちゃんが溢れて、いつも混み合っていました。

 

泣いたらきっと止まらない!と、

ぐっと堪えて(たぶんちょっと涙出てたけど)

今後の事を聞いて(覚えてない)

 

病院を後にし、

帰り道は裏道をトボトボと

泣きながら歩いて帰りました。

 

歩きながら考えていたことは、

旦那さんに、なんて話せばいいのだろう、ということ。。

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